ポリウレア樹脂を用いた硬化コーティング工法は、イソシアネートと特殊硬化剤の2成分からなるポリウレア樹脂と、その2成分を混合吐出するスプレー技術をベースとして開発され、排水処理設備等のコンクリート壁面の保護に活躍しています。施工後30秒以内の歩行も可能で、強靱な塗膜がしっかりとコンクリートをガードします。浄水場や下水処理場、産業廃棄物処分場など、コンクリート構造物等の防食、防水に強度・耐候性はもちろん、施工性にも優れる瞬間硬化コーティングシステムとして、高い評価を得ています。
特長
- スプレー後のゲルタイムは2~3秒と極めて短く、水平面では30秒以内の歩行が可能です。
- 湿度による発泡は全く無く、氷点下(-15℃以上)でも完全硬化します。
- ゲルタイムが短いことにより天井面、壁面に対し1mm以上の厚塗りがダレなく連続的にできるため、施工が非常に容易です。
- 20MPa以上の引張強度、200%以上の伸びと、バランスの取れた引張特性を有します。
- 耐酸性、耐アルカリ性、耐塩素性、耐オゾン性、耐候性に優れています。
ポリウレア樹脂では唯一吹付の透明のコーティング材「スワエール® AJ-900」
透明・高強度・高い伸び率を有する「スワエール® AJ-900」はコンクリート構造物等の表面保護に最適です。
スワエール協会について
スワエールスプレー工法、ポリウレア樹脂の特徴、施工法などを提示するとともに、全国に広がるスワエール会員のネットワークをご紹介しています。