コンクリートの維持管理サイクルを延ばす
製品・工法のご紹介
コンクリートのクラックや剥がれの劣化には、一般的に注入剤やセメント系補修材の埋め込みといった補修工事が行なわれます。また同時に、水が侵入する環境では防水処理が必要であったり、強度の不足や美観の問題で劣化部分を除去する清掃が必要になることがあります。このような補修工事のコストの増大に歯止めをかけるには劣化発生の間隔を長くすることが有効で、そのためにはより保護効果の高い工法が求められますが、これには高性能のコーティング材を組み合わせる工法が有力な選択肢になります。
三井化学産資の「スワエール®工法」はコンクリート構造物等の防食、防水に関して、強度・耐候性の性能はもちろん、施工性にも優れる瞬間硬化コーティングシステムとして高い評価を得ている工法です。このような優れた特長を活かし、沖縄県那覇市の福州園の施工では、清掃された庭園池周辺の石垣構造をスワエール工法によって透明低黄変タイプの「スワエール® AJ-900」で表面保護し、長期間の防水性能と高い強度を保ちながらも歴史的建造物の美観を重視した仕上がりにしています。
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